ラッキーブルーベアーの休憩室

　日本三メガ損保の一つであり損保会社と生保会社の両方を有する「MS＆ADインシュアランスグループホールディングス」が今月になってから大規模リストラの実施を発表したのですが、現在保険業界において損保、生保共にいずれもかつてない構造的なリスクを抱えており、保険業界全体に波及する可能性が考えられていることから現在保険業界が見舞われている危機的…

　生命保険大手4社の2022年9月中間連結決算が出そろったのですが、新型コロナウイルス流行「第7波」で感染者への支払いが急増したことが響いた一方で、売上高に当たる保険料等収入は全社が増え、海外金利の上昇により外貨建て保険販売が好調だったこともあり明治安田生命保険を除く3社は本業のもうけを示す基礎利益が前年同期に比べて減少したことが報道配…

9月の台風14、15号や海外でのハリケーンなど大規模な自然災害の発生により保険金の支払いが膨らんだことが要因となり、支払額は3社合計で3500億円を超える見通しで、東京海上ホールディングスでは865億円の黒字を確保しまたが、前年同期比67.9％の大幅減益で、SOMPOホールディングスの純損益は200億円の赤字、MS＆ADホールディングス…

　MS&ADインシュアランスグループホールディングス（HD）が2025年度（26年3月期）末までにグループ全体の16%に相当する国内の生損保事業の従業員を6300人を減らすことを発表しました。 　人口減で国内市場が縮小し、世界で自然災害などが増え保険金の支払いが重荷となることや人件費を圧縮しIT（情報技術）を活用して生産性を高めるため…

　今回は、日経テレコンから配信された保険業界の「保険代理店の業界概要」「保険代理店の市場動向」「保険代理店の競合状況」についての記事をご紹介してみたいと思いますのでよかったらご覧してみてくださいね。 保険業界 保険会社が企画、開発した保険商品を、保険募集人として販売代行を行う （ 日経テレコン ） 保険代理店の業界概要 …

　AI与信管理サービスを提供するアラームボックスが、「2022年度上半期ブラックな働き方への不満が多い業種ランキング」を発表したのですが、ランキング結果の1位は「鉄道業」、2位は「社会保険・社会福祉・介護事業」、3位は「銀行・協同組織金融業」となり、7位に「保険業」（保険会社、保険販売代理店など、同：0.86件）という結果になったようで…

　総務省はマイナンバーカードの交付枚数が18日時点で6305万枚余りとなり全国民に占める交付率は50.1％と半数を超えたと発表すると共に申請から交付までおおむね1か月かかるために申請枚数で見ると7136万枚余り、申請率は56.7％となっていて総務省はさらに交付枚数は増えていくと発表をしていました。 　また、政府は現在使われている健康保…

　米保険大手プルデンシャル・ファイナンシャルのチャールズ・ラウリー最高経営責任者（CEO）は日本経済新聞の取材に対して、市場動向に左右されにくい経営体質に向けてテクノロジー投資を加速する考えを示し、人工知能（AI）による新たな顧客獲得を進めていることから世界の金融業界が波乱への備えを強化していることが報道機関より配信されました。 　今…